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  • Yukihiro "Matz" Matsumoto's avatar
    6e309041
    version 0.50 · 6e309041
    Yukihiro "Matz" Matsumoto authored
    http://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/1.0/ruby-0.50.tar.gz
    
    Wed Aug 10 15:54:46 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* variable.c: -vオプションが指定されている時は初期化されていない,
    	  大域変数, インスタンス変数, ローカル変数を参照した時点でwarning
    	  を出すようにした.
    
    Tue Aug  9 11:50:48 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* bignum.c: 冪乗に関しても多倍長演算を行なうように. 特に浮動小数点
    	  数の範囲を越えた時の処理を的確に行なうように.
    
    	* eval.c: メソッド定義後は構文木から, メソッド定義部分を外す. 無駄
    	  な再定義が起こらないようにするためと2重にfree()されないため.
    
    	* array.c(Fary_aref): 引数が1つでFixnumの時, Range checkを行なわな
    	  いように修正.
    
    	* eval.c: 引数の数をコンパイル時に計算して若干の高速化.
    
    Mon Aug  8 13:06:24 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* object.c: nilによる比較連鎖をなくした.
    
    	* parse.y: bit演算子の優先順位を比較演算子よりも強くした.  Cとは異
    	  なることになるが, 直観には合致する.
    
    	* gc.c: クラスを解放する時, 個々のメソッド毎にキャッシュをクリアす
    	  るのではなく, クラス単位でクリアするように.
    
    Thu Aug  4 18:45:09 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* methods.c(method_free): 解放されたメソッドに関してキャッシュをク
    	  リアしておく必要があった.
    
    	* gc.c: Dataクラスのデータ部分をfree()し忘れていた.
    
    Wed Aug  3 09:58:14 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: def func .. end形式による関数メソッドの定義はなくなった.
    
    	* methods.c: func形式のメソッドをなくした. あっても, あまり意味が
    	  ないので.
    
    	* eval.c: $0への代入でps(1)の出力が変化するように.
    
    	* io.c(Fsyscall): syscall()を実現.
    
    Mon Aug  1 13:41:11 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: ダブルクォートで囲まれた文字列や正規表現中で"#{変数名}"
    	  または"#変数名"という形式で変数の内容を埋め込むことができるよう
    	  になった.
    
    	* io.c: 関数メソッドsystem2()はなくなった. 今はバッククォートがあ
    	  るからね.
    
    	* parse.y: `cmd`によってコマンドを文字列に展開することができるよう
    	  になった.
    
    	* parse.y: __FILE__, __LINE__を追加. それぞれファイル名(文字列),
    	  行番号(整数)を値とする疑似変数.
    
    Fri Jul 29 13:16:07 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* methods.h: メソッドをオブジェクトとして扱うのをやめる. メソッド
    	  のメモリ管理にはリファレンスカウントを使うことにした. これでオブ
    	  ジェクトの数が減ってほんの少しだけGCが速くなる(かな).
    
    	* purifyによってメモリ関係のバグを検査した(見つかる,見つかる…).
    
    	* gc.c: GCをプログラマが変数をマークする形式から, スタックとレジス
    	  タからマークする方法に変更. 移植性が下がるような気もするが, siod
    	  やscmでも採用されているから多分大丈夫だろう. Linux on i486でも動
    	  作を確認した.
    
    Wed Jul 27 16:13:13 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* eval.c(Eval): トップレベルでは構造木をfreeしないように. どうせ解
    	  放されるから時間の無駄である.
    
    	* array.c, dict.c: "=="を構造一致に変更.
    
    Fri Jul 22 10:14:09 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* error.c: 組み込みタイプの名前を登録し忘れていた.
    
    Thu Jul 21 14:06:48 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y(freenode),eval.c(Eval): 解析木を解放し忘れていた.
    
    Mon Jul 18 10:19:15 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: 多重代入を処理するルールにバグがあって, 3要素以上の多重
    	  代入に失敗していた.
    
    	* eval.c(rb_eval): 多重代入で, 右辺が配列でない時には`to_a'メソッ
    	  ドで配列に変換して代入するようにした. 今までの仕様だと右辺値が第
    	  1要素にそのまま代入されていたが, structなど配列に変換できるもの
    	  は変換した方が嬉しい気がする.
    
    	* dbm.c,dict.c(delete_if): メソッド追加.
    
    	* process.c(wait,waitpid): システムコールwaitpidまたはwait4がある
    	  時はそちらを使うように. configureもそれらをチェックするように変更.
    
    	* dbm.c, dict.c(clear): メソッド追加.
    6e309041
    version 0.50
    Yukihiro "Matz" Matsumoto authored
    http://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/1.0/ruby-0.50.tar.gz
    
    Wed Aug 10 15:54:46 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* variable.c: -vオプションが指定されている時は初期化されていない,
    	  大域変数, インスタンス変数, ローカル変数を参照した時点でwarning
    	  を出すようにした.
    
    Tue Aug  9 11:50:48 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* bignum.c: 冪乗に関しても多倍長演算を行なうように. 特に浮動小数点
    	  数の範囲を越えた時の処理を的確に行なうように.
    
    	* eval.c: メソッド定義後は構文木から, メソッド定義部分を外す. 無駄
    	  な再定義が起こらないようにするためと2重にfree()されないため.
    
    	* array.c(Fary_aref): 引数が1つでFixnumの時, Range checkを行なわな
    	  いように修正.
    
    	* eval.c: 引数の数をコンパイル時に計算して若干の高速化.
    
    Mon Aug  8 13:06:24 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* object.c: nilによる比較連鎖をなくした.
    
    	* parse.y: bit演算子の優先順位を比較演算子よりも強くした.  Cとは異
    	  なることになるが, 直観には合致する.
    
    	* gc.c: クラスを解放する時, 個々のメソッド毎にキャッシュをクリアす
    	  るのではなく, クラス単位でクリアするように.
    
    Thu Aug  4 18:45:09 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* methods.c(method_free): 解放されたメソッドに関してキャッシュをク
    	  リアしておく必要があった.
    
    	* gc.c: Dataクラスのデータ部分をfree()し忘れていた.
    
    Wed Aug  3 09:58:14 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: def func .. end形式による関数メソッドの定義はなくなった.
    
    	* methods.c: func形式のメソッドをなくした. あっても, あまり意味が
    	  ないので.
    
    	* eval.c: $0への代入でps(1)の出力が変化するように.
    
    	* io.c(Fsyscall): syscall()を実現.
    
    Mon Aug  1 13:41:11 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: ダブルクォートで囲まれた文字列や正規表現中で"#{変数名}"
    	  または"#変数名"という形式で変数の内容を埋め込むことができるよう
    	  になった.
    
    	* io.c: 関数メソッドsystem2()はなくなった. 今はバッククォートがあ
    	  るからね.
    
    	* parse.y: `cmd`によってコマンドを文字列に展開することができるよう
    	  になった.
    
    	* parse.y: __FILE__, __LINE__を追加. それぞれファイル名(文字列),
    	  行番号(整数)を値とする疑似変数.
    
    Fri Jul 29 13:16:07 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* methods.h: メソッドをオブジェクトとして扱うのをやめる. メソッド
    	  のメモリ管理にはリファレンスカウントを使うことにした. これでオブ
    	  ジェクトの数が減ってほんの少しだけGCが速くなる(かな).
    
    	* purifyによってメモリ関係のバグを検査した(見つかる,見つかる…).
    
    	* gc.c: GCをプログラマが変数をマークする形式から, スタックとレジス
    	  タからマークする方法に変更. 移植性が下がるような気もするが, siod
    	  やscmでも採用されているから多分大丈夫だろう. Linux on i486でも動
    	  作を確認した.
    
    Wed Jul 27 16:13:13 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* eval.c(Eval): トップレベルでは構造木をfreeしないように. どうせ解
    	  放されるから時間の無駄である.
    
    	* array.c, dict.c: "=="を構造一致に変更.
    
    Fri Jul 22 10:14:09 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* error.c: 組み込みタイプの名前を登録し忘れていた.
    
    Thu Jul 21 14:06:48 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y(freenode),eval.c(Eval): 解析木を解放し忘れていた.
    
    Mon Jul 18 10:19:15 1994  Yukihiro Matsumoto  (matz@ix-02)
    
    	* parse.y: 多重代入を処理するルールにバグがあって, 3要素以上の多重
    	  代入に失敗していた.
    
    	* eval.c(rb_eval): 多重代入で, 右辺が配列でない時には`to_a'メソッ
    	  ドで配列に変換して代入するようにした. 今までの仕様だと右辺値が第
    	  1要素にそのまま代入されていたが, structなど配列に変換できるもの
    	  は変換した方が嬉しい気がする.
    
    	* dbm.c,dict.c(delete_if): メソッド追加.
    
    	* process.c(wait,waitpid): システムコールwaitpidまたはwait4がある
    	  時はそちらを使うように. configureもそれらをチェックするように変更.
    
    	* dbm.c, dict.c(clear): メソッド追加.
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